彩雲国物語 第24話 寝耳に水
金曜の夜、なんかビデオを予約して、彩雲国物語見終わった後に見ようと思っていたのがあったはずなのに……
「反逆のルルージュ」でした。
しまったー。今から来週の予約しとくかなぁー。
さて。今週の彩雲国物語。まずはあらすじから
牢屋チームの静蘭、燕青は、茶家当主の座を狙う茶仲障の孫、草洵により食事などを与えられ、さらには脱獄。
州牧チームの影月、香鈴は、牢屋チームの脱獄によって苛立つ茶家長男のそーちゃん(草洵)により、影月が命の危機に。秀麗のふりをした香鈴が紅家の威光を騙ってピンチを脱出。香鈴のがんばりを目にした茶家三男気弱な克洵の庇護で集合場所の金華に。
全商連の商隊に紛れ込むことに成功した秀麗は、商隊の主が金華へ出立しないことに焦れていた。静蘭、燕青の報と軌を一にして若様琳千夜は動くことを決め、秀麗は茶屋で甘露茶を買い占めて、自分の無事を脱獄組に自分の無事を知らせる。
三人それぞれが金華に向けて旅を再開。果たして無事金華に到着することができるのか!
えっと。「寝耳に水」なのは、茶家次男と茶州新州牧との婚姻の準備が進んでいる、という話を、新州牧が知ってってコトです。
新州牧って、影月君のことぢゃないです。秀麗ですよ。婚姻で新州牧を身内に取り込んで、しかも彩七家の有力貴族紅家ともよしみを結ぶ。茶家にとって(だけ)ウマーな計画です。
寝耳に水なこの話、秀麗はびっくりしているだけです。
静蘭、「私のおじょうさまになに勝手なことを」と怒り出すかと思ったら、極めて冷静。
「黎深さまの耳に入ったら、茶家は瞬殺」(意訳)
って。極めて冷静。
あー。確かに、黎深おぢさんならそうだよね。冷静に冷酷に秀麗の相手を闇に葬るでしょう。
自ら手を汚さなくたって、良いしね。自ら手を汚すまでもなく、っていう傍若無人なブラック静蘭、いいよ、静蘭。
ブラック静蘭が回想する、黎深おぢさんのぎらりんまなこ。いいなー。ああいうのこそ、アニメの楽しみです。黎深おぢさんー。LOVE。
美声が魅力の琳千夜。起き抜けに裸で(っても上半身だけどね。NHKだし、朝だし)、うぶ(死語)な秀麗は、真っ赤になって「何か着てくださいっ!」って。
えー。侍女って、そーゆーの仕事じゃないの?
って、ぷちつっこみ。まぁ、千夜も秀麗がそーゆー反応するの見越して、ワザとやってるんでしょう。が、秀麗、順応性高いから、すぐ慣れちゃいますよ? お楽しみは今だけね。
って。千夜は次から次ぎへと、秀麗で遊ぶネタ見つけて、楽しんでいます。ついでに私も楽しんでいます。
「こうんなに私のこと解ってくれるなんて、夫婦みたいだね」(意訳)
と、一気にプロポーズへ。秀麗、そこは即座にお断りするトコだからね。
という私の心の声は無視。劉輝に口説かれた時の姿とだぶって、心ぐらり。
キミだけが本当のボクを理解してくれるんだ。そんなキミがボクは好きだー。
おー。LOVE話の見せ場だ!
でも、静蘭たちに無事を知らせる甘露茶買い占めを、千夜のツケでやっちゃうちゃっかり秀麗。そんな逞しさが、ラブ話との絶妙なバランスを取って話を面白くしているのよね。
さて。千夜って何者?
って。原作読んでるので答えは知っているのだけど、そんな風におもわせちゃいますねー。アニメも原作に負けず劣らず面白いです。
予告では、またもや美形が登場してますが、あれ、誰? (って、これはマジでわからなかったりして)
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