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天保異聞 妖奇士 説2 山の神堕ちて

説2。見ました。
うーん。

地味?

っていうのが、感想です。


あらすじ

央太は母を残していなくなる。
行き先は、前日に妖夷の出現したごみの埋め立て地。
妖夷のいる異国から逃げている往壓とは異なり、真剣にそこに行きたいと願っているようす。
再度妖夷山子が央太の前に出現し、往壓は戸惑いながらも、封印した漢神の力を用いて、央太を守るために妖夷を倒す。


ストーリーピックアップ

って。ストーリー、はしょり過ぎ? だって、一度みただけではよくわからなかったんだもん。

往壓の漢神の力は、名前あるものの本質を漢字で浮かびあがらせ、攻撃を加えるもの。(登場人物皆さん視聴者に気を使ってくれるのか、説明調の長セリフ満載! 親切ありがとー でも、よくわかってないー)
山子の本質は、父。飢饉の続く東北の小村で、豊作を祈願するために山神様に捧げるべき我が子を喰らおうとした父が、山子に取り込まれて一体化したものだった。

って。子供を喰らうって、アニメの中ではもちろんはっきりとは言ってませんでしたよ? だって深夜枠じゃないし。けど、あの回想シーンを斟酌するに、そういうことかな、と。
陰惨な話です。まぁ、天保の大飢饉の頃だしね。が、この人を喰らいその味が忘れられないというのは、伏線のようですね。宰蔵との会話の最中に父の凶行を察したのは、往壓も類似の経験を異界でして、忘れられないでいるからかしら?


ぶっちゃけ感想

なんていうか。
ほんっと、地味。

何であんなに地味なのかなぁ。
まず、絵でしょ?
時代劇っていうことで、落ち着いた色ばかりを使っているようですが、鮮やかな色、見たい! 少しは華やかな気分になるよ?

それと。地味なのは、登場人物。
こっちは、絵の話じゃなくてキャラクター設定。

まず、主人公、往壓。
漢神の力を使うことを、異界の力を使うと戸惑っています。
まぁ、異界から逃げて逃げて、どん底の身分まで落ち込んじゃった人だから、近寄りたくないのは、なんとなくわかるのね。
でもね。そういうのは、サヤ(BLOOD+)でお腹イッパイなの。
それにね、ああいうのは、若い子が大人になる過程でやるからドラマになるのであって、いい年した大人がやると、シャレになんないんだよねー。

あと、奉行の小笠原放三郎。
いっかにも気弱な中間管理職、めんどーなことはホントは勘弁なんだよねっていう小役人根性。
こういうのは、職場のオヤジや二ーチャンだけでたくさんなんだよねぇ(しみじみ)。
これが、昼行灯の振りして、実は有能なんですって、後藤隊長みたいな曲者ならいいのよ。でも、なんかただの典型的な小役人にしか見えないよね。
職場にあんなのいてストレスたまってるからさ~、趣味の世界では勘弁っていう気分なんですけどー?

だからねー、いかにも悪役で人相悪い鳥居耀蔵が、はっきりしてていいよ、って気にになっちゃうの。それってさー、問題じゃないかなぁ。
鳥居さん、実は悪役じゃないっていうのに、1票投じたいと思います。

あれ? なんか、辛口? 
あちゃー、ストレートな辛口レビューになっちゃったよ。

そうだ。いいなぁ、と思うトコもあるよ。
絵、地味だけどさ。背景とか、精巧だよねー。キレイ。
1説の湯屋もそうだけど、説2の表通りも、手抜きなしっ!! な感じが、とっても好みです。

というわけで、まだ説2なので様子見段階です。
次回も視聴のうえ、レビューしたいと思います。

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